額装した絵画や写真などの作品は通常表面にガラスやアクリルなどの透明カバーを付けて展示します。空調管理された美術館などは別としても、作品に付着する埃や汚れを防ぐためにも透明カバーは必要なものです。
しかし、デメリットのひとつとして、透明カバーの反射によって作品の鑑賞を妨げる事があります。特に写真の様なモノクロ作品や室内外の光が映り込んででしまう場所など、せっかくの作品が見づらくなってしまいます。
そんな大切な作品のカバーに付けたいのが、低反射ガラスです。
従来より表面がすりガラス状になったつや消しガラスがありましたが、透明ではないのでガラスと作品に隙間を付けるとどうしても不鮮明になってしまいました。
今回ご紹介するアメリカ製のミュージアムガラスは、
『97%の紫外線をブロックし、反射光1%以下の低反射ながら光の透過度96%と非常に高いため、通常のガラスの様な映り込みがなく、作品がきれいに見える、最高級の保存額装用ガラスです』(メーカー公表文)
通常のガラスと並べて比べれば一目瞭然です!
まるで、ガラスやアクリルのカバーが何も入っていないのではと思うくらいです。
ただし、現状の難点としては価格が非常に高いという事です。おまけにケース単位での仕入れですので、一般に普及するのはまだまだ難しいです。
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