当店で現在取扱をしている額吊レールのライナー(レール溝にはめ込み、自在金具の上部輪に掛ける金具)は、2種類の形状をした商品があります。
ここでは、壁面用CBライナー(No.3315)840円とCBYライナー(No.3317)1,365円の違いをご紹介します。
CBライナーは胴の部分が直線なのに対して、CBYライナーは後に曲がった形になっております。
通常の壁面にレールを付けた場合、レールの厚み分(約15㎜)が壁から突き出してしまいます。
そのため、ワイヤー自在などで下げた場合は、どうしても壁面と額縁上部に隙間が開いてしまいます。
それを解消するライナーがCBYライナーです。
CBライナーに比べ、壁面により近い位置で自在金具が掛けられますので、額縁を掛けた場合も壁面との隙間が少なくすみます。
実際に同じ位置で油絵用額縁を掛けて計測してみました。(油絵用額縁は裏に厚み調整用さん木が付いておりますので、水彩用額縁より隙間が広く開きます)
CBライナーが70㎜なのに対して、CBYライナーは60㎜の隙間で済みました。
注:額縁の大きさや形状、または金具・紐の位置、自在金具の位置によって壁面との隙間は大きく違ってきます。
しかし、CBYライナーを使用したところで、隙間を完全に無くす事は難しいです。
より少なくする簡易な方法として、自在金具自身を画鋲やタッカーで固体してしまうやり方があります。
*ワイヤーを画鋲で押えたの場合
この方法は左右の傾き防止にも効果があり、かなりの安定感があります。(隙間は40㎜になりました)
なるべく額紐を掛ける金具に近い位置を固定させるがコツです。(上から見えていては格好よくありません)
結果、CBライナー(No.3315)840円よりもCBYライナー(No.3317)1,365円の方が価格は高い分、傾きが少ない展示ができます。更に、額裏にゴムを付けることによって安定した展示ができます。
また、取付に少し技術が必要ですが、壁にピタっと固定したい場合は、ドッコ式取り付けを参照にしてみてください。
ピクチャーレールやライナー商品のご紹介はこちらをどうぞ。
絵画や額縁を飾る場合、結構気になるのが左右の傾きです。
壁に金具を取り付け紐掛けしたものの、左右の高さが合わない。
特に他に平行線をあわせるような家具や張り板がある場合など、数ミリの傾きでも気になってしまうものです。
お洒落なお店やレストランなどに飾ってある絵画の飾り方が曲がっていると、職業柄ついつい直したくなります。(実際、何気に直してもいます)
もちろん傾き防止の直付け金具もありますが、もっと手軽に傾きの予防をできるのがこのゴムです。
額縁の裏面2~3箇所に付属リングと木ネジで取り付けるだけです。
壁とゴムが滑り止めになり左右の傾きを予防しますし、壁面金具や紐の結び目の厚みによる前傾斜の軽減にもなります。
どうぞお試し下さいませ。
当店では、No.6324 グレー 五分 を通常在庫として用意しております。
この商品に限りばら売りが可能です。(ばら売りは表示価格の2割増しになります)
その他の商品は1箱(500個入)よりお取り寄せできます。
注:五分サイズのゴムは、取り付ける額裏巾が15㎜以上ないと付けられません。
また、額角には金属金具が埋め込まれている場合がありますので、角より少しずらした位置に取り付けることをお勧めします。
*表示価格には消費税が加算されます。また、価格、在庫は変動する事がありますので確認下さい。
*発送の場合は、送料を500~1,200円にてお送りいたします。(一部離島などを除く)
少量のばら売りはポスト投函メール便(160円~)でも対応できます。 (前払い振込みに限ります)
*発送の場合のお支払は、代引き及びお振込み(手数料自費)にてお願いいたします。
お問合せはこちら、または 0436-21-7715(担当:馬場)までどうぞ。
都内在住の個人宅のお客様からのご依頼で、額装及び飾付をしてきました。
作品とインテリアに合わせたシンプルなオーク(楢材)フレームとアンティークアイアン調のアルミフレームでまとめました。
玄関及び寝室は、調度品に合わせたアンティーク調のフレームです。
このように、ご希望を伺いながら作品とインテリアに合わせた額装を手がけております。
また、今回は地震や盗難による被害を防ぐバネ付のセーフティ吊金具を壁面に付けております。
ご要望がありましたら出張取付けも致します。(地域限定になりますが)
お気軽にお問合せ下さい。
それでは取り付け方をご説明します。
① まず、飾る場所の高さを決めます。基本は目線の位置が絵の中心が良いと思いますが、立ち姿勢で鑑賞する事が多いのか、座って鑑賞する事が多いのかによっても違います。また、天井の高さや家具置物の位置によっても変わってきます。
飾る前に、現物を実際に持ち上げてみて他の人に位置を確認してもらうのが一番よいですが、大作や重量物の場合は大変です。そのような時は型紙やマスキングテープで作品と同じ大きさにして、壁に仮貼りすると全体のバランスがよくわかります。
② 掛ける位置が決まりましたら、壁面に取付金具を付けます。作品の上位置(又は下位置)を決めておいて、額裏の紐の位置を測り、壁面に金具の位置を印付けします。
先にも述べましたが、壁面の種類によって取り付ける金具は変わってきます。
一般の戸建て住宅の壁面はほとんどが石膏ボードや合板が使用されています。マンションやオフィスなどは、部屋の間仕切りはボード類であっても、隣室との壁面はコンクリートになっている場合も多いです。また、石やレンガでできた壁面もあります。
石膏ボードや合板の場合は釘打ちのフックでわりと簡単に取付ける事ができますが、コンクリートや石材はドリルで下穴を開けるなどして補強しなくてはなりません。
また、石膏ボードだけの壁(梁材のない)は、上から打つだけのフックでは弱い場合があります。ボード内で広がるような釘打ちやアンカー金具が必要になります。
*各種金具は下記カタログをご覧下さい。金具だけの販売も致しております。
③ 専用フックを付けた後、指で動かしっかりと固定されているか確認します。額裏の紐の中心ををフックに引っ掛けます。傾きを修正して完了です。(横長の作品や重量のあるものは、フックを同じ高さで間隔をあけ2個取付けます。そうする事によって、補強にもなり平行も維持しやすくなります。また、額裏の左右下部位置にのり付きクッション材などをあてがうと、壁に傷も付きづらく傾きづらくなります)
また、たくさん作品を飾りたい場合や、掛け替えする事が多い場合、また壁面にあまり傷を付けたくないという時は、ピクチャーレールの取付をお勧めします。最初の工事は少し大変ですが、気兼ねなく絵画の飾り付けが楽しめます。
以上、絵画や額縁などを壁面に飾る時の参考にでもして頂ければと思います。
尚、当店では出張して1枚から絵画の取付けはももちろん、アートから額装品までトータルにコーディネイトする事もご相談に応じます。作品は気に入っているのに既存の額縁が部屋に合わない時や内装に合わせた額装にしたい時などはどうぞご連絡下さい、お伺いして額縁のご相談から取付けのアドバイスなど何なりと申し付けてください。
(出張は地域限定になります。また、取付ける商品や場所によってはお断りする事があります)
よろしくお待ちいたしております!
個人の住宅、店舗、オフィス、施設などの壁面に絵や額装品を飾ると、とても幸せな気分になります。お好みや癒しの絵画、想い出の品や記念品、ご自身や子供さんの作品、写真やコレクションなど、壁面に飾る事によって部屋が明るくなったり、華やかになってきます。
では、飾りたい作品はあるのですが、一体どのように展示すればいいか結構悩むのではないでしょうか。ただ、壁に飾ればいいというのであれば別ですが、折角の作品や空間をよく見せるためにも考えて飾りたいものです。
そこで、額装家の経験から、飾り付けのアドバイスをさせていただきます。あくまでも個人的な経験からのものですので、お好みや他の展示方法もあるでしょうが、よろしければ参考にしてみてください。
・~壁面や空間に適した大きさの作品を飾る~
狭い壁面一杯に大きな作品を飾ったり、共通性の無い作品を何枚も重ね掛けするのは格好が良いもではありません。家具の配置、照明の位置なども考慮しながら適所にそれなりの大きさの作品を飾りたいです。
・~家具や内装に合わせた作品、額装品で飾る~
アートもインテリアとして飾る事が重要です。ナチュラル、モダン、アンティーク、デコラ、カラーと和洋それぞれお好みのインテリアに似合った額装品で飾りたいです。同じ作品でも額装によって、とても良い空間を演出してくれます。
・~壁質、重量に合った額吊専用金具を取付ける~
これが一番重要なことで、専用の額吊金具をしっかりと付けないと事故や落下の原因になります。額装品の重さを考えて、壁質に合った金具を取付けてください。
それでは次項、壁面に取付る方法をご説明いたします。



























