特注遺影額縁 ~スライド式です~

お客様からのご依頼で特注製作した遺影額です。

 1枚1枚を横から出し入れできて、一つの枠の中にまとめて遺影を飾りたいとのご要望でした。

 

 

ずれ落ちないようにはめ込み式のストッパーを左右に付けました。

 

 全部で7枚の額縁が入ります。

 

 

長押(なげし)に嵌め込んで飾ります。

(お客様のご自宅ではないので長押より浮いていますが、実際には計測通りにきちっと飾られているはずです)

 

材質: 特製タモ無垢材及び合板ベニヤ

全体寸法: タテ290㎜×ヨコ1095㎜  内額内寸:150㎜×102㎜ 7枚 

参考価格: 36,000円 

 

オーバル(楕円)中抜きマットの内側に金フィレを付ける

《マットフィレ・マット面金》

額縁用のマットの中抜きした内側に金や銀、色などのフィレ(縁回し)を付ける事がよくあります。作品が引き締まる効果があり、豪華さも格段に増します。

 

フィレの素材には色々な種類があり、樹脂や木製で加工されている商品が多いですが、オーバル(楕円)やサークル(正円)の中抜きの場合はそれらの素材を貼り付けることは非常に困難になります。 

その場合はマットの内傾斜面に色を塗るか粘着テープを貼ることになります。 

しかし、色塗りは多種な色合いの表現ができますが、マスキングが難しいためマットの表面に塗料のはみ出しや滲みが出てしまうリスクが大きいです。 

そこで便利な商品がこの縁取り用の金テープです。 

程よい半艶の金色は光り過ぎず、尚且つ存在感もあります。剥離テープを剥すと非常に薄く弾力性があるので、曲線も張る事ができます。中性の糊の強度も徐々に強度が増してきて、安心して使用できます。 

曲線貼りにはある程度の技術が必要になりますが、直線で使用するマットや額縁本体に貼り付ける事も可能です。 

色紙仕立ての縁回し、アート制作、装飾用紙、ラッピングなど色々と活用できると思います。 

 

商品は当店でも販売しております。 

粘着縁取りテープ(金色のみ) 15㎜巾×50M巻き 化粧箱入り 税込み1,890円 

(切り売りの場合は、50円/mで販売いたします。) 

*表示価格、在庫は変動する事がありますので確認下さい。 

*発送の場合は、送料を500~1,200円にてお送りいたします。 

(切売りや外装箱が必要ない場合は、ポスト投函のメール便対応できます。160円 但し、前払い振込みに限ります) 

*発送の場合のお支払は、代引き及びお振込み(手数料自費)にてお願いいたします。 

お問合せはこちら、または 0436-21-7715(担当:馬場)までどうぞ。

田村孝之助 リトグラフ(版画)をオリジナル額装でリニューアル

   

 

以前購入した田村孝之助のリトグラフ額装品がありました。

白を貴重にしたラッカー塗装の額縁に入っていたのですが、ちょっと軽いイメージがあったので(それでも当時としては高級手作り額だと思います)、思い切って額装をイメチェンしました。

仕入れた額縁はメーカーの手彫り金箔額の限定品でありますが、かなりのギラギラ金でありました。

そのために油性顔料を用いて全体に落ちつかせた金箔額に仕上げました。

マットはマーブル紙やラインを入れた手作りフレンチ加工にして、華やかなにしました。

この額装、かなりのゴージャスです!

 

 作品: 田村孝之助 リトグラフ (エディション 71/150)

画面寸法: (タテ)520×(ヨコ)440mm  

額縁外寸法: (タテ)730×(ヨコ)660mm *アクリル付   

額付作品価格: 

  

*この額装に関するお問合せはこちら、または 0436-21-7715(担当:馬場)までどうぞ。  

   

額縁は限定一点だけの販売ですので、売切れの際はご了承願います。  

   

最高級!手彫り本金箔額縁(10) 完成です!

 

お客様には長くお待たせいたしました。

龍をイメージした彫りとアンティークゴールド&濃紺色、「龍額」は完成しました。

 

手彫り本金箔額縁は、一般の額装仕事の合間に制作しておりますので、

数ヶ月の期間を頂いております。

それでもご注文してくださるお客様には感謝しております。

今後も一年に数枚づつですが、このような伝統額縁を制作していきたいです。

 

  • 品番: KOHF11-3-65
  • 額サイズ: 油絵規格SM
  • 参考価格: お問合せ下さい

 

最高級!手彫り本金箔額縁(9) 額装編

 

 

額縁が完成した後は、作品をセットするための額装加工をします。

マット部分に布貼りをしたり、裏板表面に化粧張り、内面には保護紙貼りをするなど、糊貼り仕事が多いです。

また、作品保護のためにUVカットアクリルやミュージアムガラスなど表面カバーを付けます。

 

 

最終へどうぞ。

 

 

最高級!手彫り本金箔額縁(8) 仕上げ編

 

金箔は研いたままで輝き過ぎます。彩色も原色では単調過ぎます。

作品を引き立たせるためには額縁の強調を抑える仕上げをしなくてはなりません。

顔料や油料、粉末材などで古びを入れ、金箔や彩色部分に強弱を付けます。

 

 

次へどうぞ。

 

 

最高級!手彫り本金箔額縁(7) 色塗り編

 

金箔貼り作業を終えた後は、色塗り作業をします。

彩色は金箔を予め貼っていない箇所にしたり、貼ってある上から更に彩色する場合もあります。

色の深みや表現を出すために下塗りと上塗り数回塗り行ないます。

次へどうぞ。

 

 

最高級!手彫り本金箔額縁(6) 金箔ミガキ編

 

本金箔を貼り終えた額縁は荘厳な輝きがあります。しかし、より一層輝かせるために瑪瑙(メノウ)石の付いた道具で磨いていきます。

額縁の形状によって瑪瑙(メノウ)石の形を変えて磨くのですが、1度に磨ける巾は1㎜程度の “線” です。

従って位置を少しずつずらしながら丹念に磨いてゆきます。

 

そして、誰もが魅了する『永遠の輝き』が現れてくるのです!

(画像ではちょっとわかりづらいですが・・・)

次へどうぞ。

 

金箔を磨いた後

金箔を磨く前

最高級!手彫り本金箔額縁(5) 本金箔張り編

 

 いよいよ金箔張りの作業です。

極薄の本金箔を額縁に貼る場合、額縁の巾や形状によって貼り方をかえます。

金箔をあかし紙(金箔と金箔の間に入れられている紙)に転写してから貼り付ける方法と、

金箔自体を箔貼り刷毛に貼りつけのせてゆく方法とあります。

いずれにしても無風状態で1枚ずつ丁寧に貼っていきます。

また、金箔を貼る接着材は水だけを使用します。下地の膠(にかわ)が溶けて、程よい接着効果が現れます。額縁の彫刻の場所は金箔が破れてしまいますので、継ぎ足しや本金泥などで修正します。

次へどうぞ。

 

最高級!手彫り本金箔額縁(4) 下地石膏塗り編

大まかな彫刻を終えた後、木目を潰すために下地石膏を塗っていきます。

石膏は水と膠(にかわ)を分量どおり混ぜ合わせ、刷毛で何層にも塗り重ねます。

彫りの細かな部分は、石膏が盛り上がった後に再度彫刻します。

塗りあがった石膏の表面は、平面にするために細かく研摩します。

 

その後、金箔下地用の特殊とのこ(ボーロ)を塗ります。

本金箔を輝かせるための重要な顔料です。

次へどうぞ。